百万石の次回予告Column 002

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2008.5.30 On Air Theme 『Festival』
夏も近くなってくると、何となくそわそわしてしまうのは、やっぱり夏フェスがボチボチ始まるからなんじゃないか。
一人で出歩いたりすることが好きな、というより多人数が苦手なオレが人がわんさかいる夏フェスはけっこう好きだったりする。

音楽やダンスに彩られたそこには、日常とはかけ離れた独特の世界がある。不思議だなと思うのが、日常ではうざったく感じる人間関係が、 なぜかあそこではうざったく感じるどころかみんな友達になったみたいで、とても不思議なのだ。

おそらく、そこにいるみんなは音楽やダンスと言ったエンターテイメントを楽しむという一つの集団心理みたいなものも働いて、 オーディエンスである
我々もテンションが上がって気持ちよくなるのだろう。それ以外に理由なんて見当たらないし、むしろそこでは 楽しむ以外にすることなんて無いのである。

ということは、

裏を返せば日常のうざったささえも、日常がフェスティバルのような雰囲気になればだいぶ解消されるんじゃないのだろうかと思うのだ。

オレはけっこう真面目らしい。人からよく「思ったより真面目ですね」なんて言われることも多い。

変な人になれば「頭良いですね」とも言ってくる。

頭良いなんて言われればもちろん嬉しいが、仮に頭が良くてこの体たらくかと思うと少し凹む。

オレが真面目で、かつ頭が良く見えるのは「周りが真面目だから、自分も真面目じゃないとやっていけない」という理由からだと思う。

本当は「みんなバカばっかりならどんなに楽しいか」と思う。

夏フェスに来ているみんながバカだとはもちろん言わないが、あそこでは頭がいいヤツもバカも、ルンペンも総理大臣もみな平等なのだ。 基本的にはステージとフロアの垣根もあって無いようなもんなのだ。

その、日常に要求される概念を必要としない、その気持ち良さがフェスティバルにあるわけで、その気持ちよさを日常に何とか 逆輸入できまいかと、
日々模索しているのである。

模索しているぐらいだから「こうすれば毎日フェスティバルになるよ、うん、なるよ!」みたいな具体案は全く無いんだけど、 何となくわかるのは、学校なら授業や講義、お店なら接客、会社なら商談、普段デイタイムで行うもの全てを「エンターテイメント」 として捉えることで、かなり変わってくるんじゃないだろうか、とは思っている。

授業もおもしろくない内容を淡々と進められるよりはある程度笑いがわかる先生に教えてもらったほうがいいだろうし、
接客や商談も、笑いがあったほうが事は前に進む。

人と関わらない内職などの仕事においても、そこに「ラジオや音楽」というエンターテイメントがあるだけで、仕事のはかどり具合は 随分違ってくるだろう。

楽しませる、楽しむ、という、イベンターとオーディエンスの関係をそのまま日常に持ってくるのが手っ取り早い。楽しませよう、 楽しもうという心遣いがあれば、日常も大きく変わる。実はフェスティバルに、僕ら人間は大きなものを学んでいる気がするのだ。

明日食うに困るルンペンも、資産が兆ほどある石油王も、楽しいと思う心は平等にあるんだな。
逆もまたしかり。悲しいとか辛いという感情も平等にある。
川田さんも自殺なんかせんと、仕事全部キャンセルして春フェスにでも出かければよかったんだよ。
何で全国区のフリーアナウンサーまで昇りつめた人が、死ぬしかなかったのか。

生きることも力であり、才能と努力を必要とするんだなぁと、心から思った。

去年はそこそこ夏フェスには足を運ぶことが出来たし、今年もある程度はいけそうな気がする。

楽しんだ上に、いつも大事なことを教えてくれる夏フェスは、やっぱり大好きだ。



2008.5.23 On Air Theme 『オフィス・ラブ』
こう、オレはなんとなくいっつも批評じみたことを色んなところで書いてる気がする。
今回のテーマも、それ自体には全く興味も無ければ、むしろどうしてそうなるのか、オレにはよくわからないのである。

たまに結構披露宴MCのお仕事もさせていただくことがあり、打ち合わせで新郎新婦のプロフィールをお伺いすると、「同じ職場の同僚」とか 「同じ職場の上司と部下」という関係です、みたいな新郎新婦はよくいらっしゃる話である。

しかも交際歴が5年とかも平気である。これって実はものすごいことなんじゃないかと思うのだ。
平均年間実働日数を250日として計算すると、250×1日実働8時間=2000時間、2000時間×5年=10000時間、おい、なんだ10000時間て。 その間に他の同僚や上司と吸った揉んだのトラボーは無かったのか、あったにしてもユーたちはそれを乗り越えて来たのかい?それは それは並の精神力じゃないね、そんな二人がついにゴールインか、そんなハッピーなウェディングパーティーのマスターオブセレモニーを 僕が務めるだなんてこんな光栄なことは無いよ、と思う心がオレのハート全体の5%くらいを占め、
いいのか?結婚だぞ?本当にお互いそれでいいのか?ってかなんで5年の間に他に目を向けようとしなかったんだ?新婦はともかく新郎は 男やから行くやろ普通、お前の日本は自分の職場か、んじゃぁ隣の会社は中国か韓国で、橋を挟んだ隣街の会社はアメリカか?地球は 固くて狭いように感じるけど地震も起こるくらい地殻はぶよぶよしてて柔らかくて、きっとアフリカには100Mを8秒台で走る男もいるよ きっと、彼の一番好きなところは逞しいところです、直してほしいところは整理整頓をもっと上手に、なんていうけど、ぼかぁ100Mを 8秒で走る男のほうがよっぽど逞しいしその8秒男は整理整頓のせの字も知らないよ、と口にはもちろん出さないけど95%くらいそう 思っている。

通ってた高校は共学だったけどほぼ男子校みたいなもんだったし、大学の時はおんなじゼミとかサークルではそういう関係にも ならなければ、社会に出てからはもちろんそんな社内恋愛などに縁が無い、というよりそこに恋愛感情を求める意味がわからない のである。

仕事(高校とか大学ならゼミとかサークル)に集中出来ないんじゃないか?同じ職場で目が合うたんびに頭はピンク色になるわけだろう? しかも二人ともピンク色じゃないふりして実は頭はピンク色なんだろう?オレならそんな人に大事な仕事を任せたくないもの。

それにお互いが嫌になったりして別れようもんなら毎日地獄だろうが。それで苦虫噛み潰したような顔されたり目の下にクマを作 られると、一緒に働くこっち側は物凄く気を遣うんだよ。もう地雷とか時限爆弾みたいなもんだ。ピンク色ならそれはそれで腹立つし 別れたら気を遣うし、本当に困ったもんなのである。

もうここまで書けば、なんとなくわかるだろう。
・・・・・ちょっとはオレもオフィスラブに憧れていたのだ。

素直になれなきゃ校内恋愛もオフィスラブもやってこない、つーことですな。うはは。



2008.5.16 On Air Theme 『衣替え』
オレが通っていた高校が紺色に近い学ランで、オーソドックスな真っ黒よりはかっこいいの かなとちょっとだけ思っていたんだだが、 嫌だったのは、学ランから夏服、もしくは夏服から学ラン、の衣替えが異様に遅かったことだ。

夏服は白の半そ??潮??でだったので特に他の学校と変わり映えせず、この今の5月6月の時期は自分としては学ランでよかったんだけど、 10月に入っての夏服から学ランがものすごく嫌だった。けっこう肌寒いのにずっと半そで着せられてて、学校全体が季節感の無いダメな 奴に思われてたはずだ。

今書いてて思ったんだが、意外にそういう外見って気にしてたんだな、オレ。

そんな外見をやたら気にする百万石さん、この時期の衣替えは、Tシャツのドラフト会議を 主に行う。
最近はドラフトって誰がMCしているのか知らないが、ドラフト会議のMCと言えば、もうどう考えたって「パンチョ伊東」なのである。 わかる人はわかると思う。そして異論は認めない。

街に出かけて真新しいTシャツを手に取っては悩み、悩んだ挙句に今年のラインナップが自分の中で揃うと、周りに人がいなければ 小さい声で、また人がいれば心の中で、パンチョ伊東の物まねで「第1回選択希望選手 百万石 6900円のTシャツ 0歳  TOMORROWLAND」と呟く。

いや別にコレ面白おかしく書こうとかそういうんじゃなくて、マジだからね。

少しだけ頭おかしいかもしれん。

ドラフト会議で勝ち取った選手達を自宅に持ち帰り、オレだけの編成会議が始まる。仕事は7割、プライベートは9割がボトムは デニムなので、とりあえずはTシャツの実力そのものを評価してレギュラーを決めていく。

1軍、そして2軍、んで、解雇、とパターン分けをする。1軍選手は主に休みの日や大事な 用事がある時などに、 2軍は昼間の仕事の時などに、そして残念ながら解雇になったTシャツは、家で着る以外に使われることは無い。

そりゃだいたいが新しいTシャツが1軍に入るんだけど、
いるんだな、何年たっても1軍という名選手が。

もう何百回と着てて、洗濯しまくって色とかもだいぶ落ちてるんだけど、良い味出してるヤ ツは何年経っても飽きが来ないのである。 これは実はとっても素敵なことなんじゃないか。たぶん、これを読んでる皆さんのタンスの中にも、そんな名選手がいると思う。

服って必ずしもおしゃれでなくても構わないが、似合ってるヤツを着るのは大切なんじゃないかな。だから衣替えで真剣にドラフト会議を することって、決して大げさでは無い気がするのだ。

今年はどんなイキの良い選手が入団してくるか。そして往年の名選手とそんな競演を見せてくれるか。
衣替えの楽しみは尽きないのである。



2008.5.9 On Air Theme 『値上げ』
中国から帰ってきて4キロほど太ってから、本当に夜は枝豆しか食ってない。

あ、でもこないだのFUNKAHOLICの終了直後にクリームパン一個食ったな。ヘッドホンをしまおうとバッグを開けたらその日の昼飯に 食えなかったクリームパンが見えてしまった。
オンエアご覧になった方はおわかりかと思うが、ありゃまたtomoyas.と國光がとんでもないコーナーを立ち上げたもんだから こっちの疲労感は半端じゃなかったのだ。
クリームパンって甘いよね。まるで浮気だな。空腹にクリームパンはまさに禁断の甘さだ。食っちゃいかんと思えば思うほど口の中に 小麦とカスタードクリームの路上アンサンブルがブサイクでも可愛くも無い女の子達の前でざわざわと広がっていくんだ。
その禁断のクリームパンを差し引いても、体重がやっと2キロ落ちた。ラッキーなことに枝豆にはまだ全然飽きて無い。

今のオレは普通に中国の「接待太り」なわけやけど、最近の世の中を見渡せば大変な大盛ブーム。メガマックとか典型ですやん。 マックだけや無しに、メディアではよく「大盛特集」とか「大食い選手権」を取り上げておるわけで。

まぁ、オレに言わせりゃ??潮??とんだ流行遅れだ。

こちとら生まれて23年間現役フードファイターやった。回転寿司112皿、しゃぶしゃぶ食べ放題豚肉牛肉20人前ずつ (肉で真っ赤に染まるテーブル)、CoCo壱1300gカレー最速7分51秒。当時はやるたびに冷たい視線ですよ?なんだこの動物は、と。
こっちは少し早めに流行先取りしただけやったのに。

今の大食いブームを見てると、好きな路上ミュージシャンを路行く冷たい視線を気にせずに応援してたら急にそのミュージシャンが ブレイクしちゃってもう私だけの彼らじゃなくなったみたいな、そんな悲しい気分になってくる。

大盛とか大食いってのはね、オレに言わせりゃ「ロック」なんよね。
なんで大盛とか大食いがここまで持て囃されるかつったら、不景気以外の何物でも無いわけよ。
不景気になるとロックが流行るんだよなぁ。全部壊して一回更地にしないといけないって本能が働くから。
テレビで取り上げられるくらいの大食いってのはとても破壊的よね。何か大事なもんがあっさり壊れてくみたいで見ていて良くも悪くも スッキリする。
なんでテレビ局の皆さんはギャル曽根がガンガンパフェ食ってる時にガービッジとかエコーベリーとか流さんのやろうね。 ジャイアント白田なら白だけにホワイトスネイクやろ。
こないだテレビ観てたらギャル曽根が次々にあり得ない量の食い物を口に運んでる時にBGMは小野リサなんか使ってたから抗議の 電話してやろうかと思った。マジでどうかしてる。

人間、一番最後に満たされたいのはセックスでも癒しでもなくて「食欲」なんじゃないか。
セックスせんでも癒されんでも別に生きていけるやん、でも腹減ったら死ぬんで?
容姿が良いとか器量があるヤツがセックスに高い頻度でありつき、余裕があるヤツが癒しに高い頻度でありつくのは市場原理主義の ごく当たり前の話だけど、
大食いや大盛がブームになってるってことは最後の欲求の砦が注目されとるということやから、実はかなり危険な状態ってのに みんな気付かないといけないし、政府はもっと気付かないといけない。

大食いや大盛によって食品業界や飲食店は単価を上げることに必死なんよ。値上げせんとやっていけんから。
確かに物が安く手に入りづらくなることは残念なことやけど、飲食業に限らず、商売する人のこと考えたらオレはある程度の値上げには 賛成だ。
でも単価上げることに必死なら利益上げることが二の次になるっつーことやから益々危ない。量増やして単価上げても、 その分の利益のパーセンテージはなかなか上がらんからね。量を増やすならお徳感を出さなあかんし他と競争せなあかんから。

一回値上げしたら元の値段に簡単にはならん。てかみんな元の値段に戻す勇気が無いんよね。寿司屋の「時価」さえ危ういもんな。 あれも1度1000円で出したもんを800円で出す度胸は格闘家並の精神力が無いと無理だと思う。

大食いがブームになり、そしてダイエットも同じくらいブームメントを巻き起こしてる。不景気で金が無い中、たくさん食わせてそれを 元に戻そうってんだから、完全な「消費のパラドクス」ですよ。大食いに小野リサは笑って済ませられても、これはあんまり笑えない。
余裕がある中で得られる欲求がムーブメントを起こすのではなく、一番根幹にあるものが注目される。こうなる原因を作ったのは間違い 無く政治だ。
世間が色んな意味でロックに染まるのは全然良いことだと思うけど、政治までロックンロールなのはどうかと思う。
オレが肉をむしゃむしゃ食い散らかして、冷たい目で見られるくらいが実は安全なのだ。



2008.5.2 On Air Theme 『あの時は、ごめん・・・』
いやこれ難しいテーマだよなぁ、そんなさぁ、今になって昔のこと謝るなんて腐るほどあるもの。
たぶんこれ読んでる皆さん以上に、おそらくオレは色んなものに色んな事で謝らなきゃいけないわけで。だって罪深いもの。
ただまぁわざわざ今になって「あの時はごめん」と掘り返して謝る必要も無いんじゃないのか?
オレが逆に「あの時は本当にごめん、マジで申し訳なかった」なんて何年も前のことを急に謝られても非常に困る、 というかどういう返事をしていいかわからないのである。まぁ正直ぶっちゃければ気持ち悪くてしょうがないし、 大抵そういう場合は裏がある。向こうは物凄い計算をしてるから、こっちもしなくていい計算しなくちゃならないし。 もめたことと別のことでまたその人と交わることになり、それがきっかけで「いやぁあの時は申し訳なかったね」なんて言うのは、 まぁギリギリの線でアリかとも思う。ってか大半がそうなんだろうけど。

でもこういうシチュエーションてのはなかなか少ないと思うな。だいたい人の縁が切れる時っていうのは何かしら揉めて 終わることがほとんどやし。だったら、普通はその揉めた人とはそうなる運命だったんだと思うほうが自然だし、 また違ったカタチで交わるほうがよっぽど不自然とは言わないまでも、イレギュラーな感覚になるからやっぱり気持ち悪い。 オレが某FM局のラジオ以外のとこでようけ儲けてはる女社長さんと「あの時はお互い大人げなかったですね、あはは」 なんて言うわけ無いし、もうそんなことがあれば日本が一夫多妻制になるくらいの革命ですよ?んなもんあるわけ無い。 それくらい不自然だと思うなぁ。

「あの時はごめん」という時に、普通に謝ることと少しニュアンスが変わっていて、それでいて何となくこっ恥ずかしいというか むずがゆいのは、その「イレギュラー」のせいなんじゃないかと思う。
無理に謝る必要も無ければ謝ってくれなくてもいい。それでその人との関係を良いほうだろうが悪いほうだろうが、 無理矢理捻じ曲げたってろくなこと無い、と思うんだけどなぁ。
だから今回のテーマは難しい。まぁそれでも皆さんからのメッセージはお待ちしているわけで。



2008.6.27 On Air Theme 『地球』
地球がヤバイ、なんてセリフをここ10年くらいでよく聞いたり見たりするようになった。

世界の偉そうな有識者が偉そうなホテルの偉そうな会議室に篭ってあーでもないこーでもないと偉そうな議論を交わしながら、 それまでは偉そうに技術の進歩を世界に打ち出していたけれど、もうそれも頭打ちで、環境破壊から地球を救う術は出尽くした、 あとは地球に住む我々人間一人一人の小さな努力に期待するほか無い、というところに来ちゃったから「地球がヤバイ」なんて 言い始めているのである。

実際、ヤバイらしいね。一人が二酸化炭素を6%くらい削減しないとダメなんだっけ?

たかが6%、一桁ですやん、60%じゃなきゃ楽勝っスよ、と最初は思うんだけど、自分の身の回りの「近しい6%」に直すと、 かなり途方も無い数字だったりする。

これを読んでる自営業の方、あなたの商売の仕入れや経費のコストを6%削減して下さいって言われたら、「殺す気か!」と竜ちゃんばりに 帽子を叩きつけたくなりませんか?

高校生の皆さん、月々の小遣いが6%減ります。そう、今のお小遣いに0.94を掛けてごらんなさい。頭に来ませんか?

これは当てはまるかどうかわからんけど、ダイエット中の皆さん、体脂肪率を6%落とすっちゃあ途方に暮れちゃいますよね? これ以上何を我慢して、どんな運動をしろ、と。

そう、テレビやラジオのCMなんかで、さわやかに、かつ朗らかに、「出来ることから始めよう、まずは6%」なんて言ってるけど、 実は相当ヤバイというのが自分の生活に置き換えればわかる。さすがに「地球がマジでヤバイ!もう絶体絶命!だからまずはとにかく6%削減! これ必達!」と急かすわけにも行かないだろうからソフトタッチな呼びかけになっているけど、かなり危ないとこまで来てんだろうなぁ。

ここ何年かは梅雨に入ったとしてもそこまで雨が降らなかったり、かと思えばなかなか梅雨明けしなかったり。そして一番思うのは、 自分が住んでる九州という地域もあるかもしれないけれど「夏が長くなった」と思うのだ。

よう考えたら冬も何となく時期がずれてきているように思う。クリスマスなんてほとんど雪降る気配が無いのに、3月にドカンと雪が 降ったりするじゃないですか最近。

これやっぱり地球が悲鳴を上げている証拠なんでしょうね。

文明が進歩は計り知れないものがあるけれど、これからは徐々に自然に回帰する世の中にしていかなくちゃならないと思うんです。 別に田舎に住めって言ってるんじゃない。都会に住んでても出来ることはまだまだたくさんあるということ。

オレも独身の時まで分別なんかほとんどしたことなかったもんなぁ。嫁さんにこっぴどく叱られて、今は毎週金曜日の夜が燃えるゴミの 収集日なので、いつもスタジオ行く前にきちんと分別してますぜ、はい。



2008.6.20 On Air Theme 『パソコン』
このFUNKAHOLICをご覧頂くには、パソコンが必要不可欠と言っても過言では無い。

オレが子供の頃、もっと言うなら高校生くらいの頃と比べれば、専門職以外の人々がパソコンを使うことが圧倒的に増えてきている。 昼間にパソコンとは無縁に見える業界にいる自分も、日常業務はパソコンが無いと話にならない。

パソコンと同じようなラインにいるのが、自分の感覚で言えば「携帯電話」なんだけど、同じようなラインにあれども互いの決定的な 違いというものもある。携帯電話では便利だからパソコンでも、という風に行きそうで行かないのが不思議なところで、逆もまた然り。 パソコンや携帯電話の圧倒的普及によって、消えてしまうんじゃないかと思われてた新聞や郵便というカテゴリが、実際には消えていない 今の状況にとてもよく似ている。

パソコンが、携帯電話、もしくは郵便や新聞などと比べて優れている点は「情報処理能力と情報収集力」にある。もとを正せば 「手作業でやっていたものを簡素化する」ためにパソコンがある。ということは、パソコンに「わずらわしさ」が加わってしまうと、 パソコンそのものを使っている意味が無くなってしまう。

でも我々が生活する日常には、実はわずらわしいことがまだまだ山ほどある。これだけパソコンが普及したにも関わらず、 めんどくさいことだらけだ。そのわずらわしさやめんどくささというものは、人間関係や人の個性を主とした「アナログ的要素」に よるものだ。

わずらわしい、めんどくさいを、どこまで便利に、簡素にしていくか。これからのパソコンの使命というのは、何もかもどんどんパソコンで 処理できるようにすることではなく、「何をデジタル化し、何をアナログとして残すか」という選定にあるとオレは思う。

実はデジタル化がどんどん進むに連れて、アナログが重宝されるようになる。デジタルが当たり前になればなるほどだ。

動物の共存バランスと同じように、デジタルがデジタルであるがためには、アナログの力を借りる必要があると思う。

実際に手に取り、見て、感じることで得られるものがたくさんあるし、産まれてしばらくは、人間はアナログの世界に包まれて過ごす。 そこで得たものは死ぬまで頭の中に残る。

重宝される、という言葉を使ったのは、それだけパソコンを主としたデジタルが世の中を席捲しつつあるからだ。アナログが頭の中に 残りつつも、それを「不必要」だと勘違いする人も出てくる。これが一番怖いというか、徐々にそういった「人間の温もりを失う人」が 増え始めてて、パソコンで得た知識がすべてであるという錯覚に陥ってしまうこともある。

パソコンが当たり前になったからと言って、何をしてもいいというわけでも無い。当たり前だからこそ、実はそこに常識力が必要なのだ。

パソコンを上手に使うことを知るには、「アナログ」以外に方法は無いということを、オレは微力ながらに訴えていきたい。



2008.6.6 On Air Theme 『カレー』
今週のテーマはカレーでござるか。
しかし拙者、いくつかカレーについて寄稿した覚えがあるので、今日はちょっと違ったアプローチでカレーについて語らせて頂く。

オレにとってカレーとは永遠のご馳走である。
そんなオレが最近は炭水化物を出来るだけ自重している。
でもどうしてもカレーが食べたくなった先日、豆腐にカレーをかけて食ってみた。
あまりの水っぽさに嫌気がさし、どうでもよくなってついついぐちゃぐちゃに混ぜてしまった。

何とも言えない、あの罪悪感。
後ろには引き返せない、こみあげる悲壮感。
ご馳走を反故にするくらい罪深きものは無い。
茶色くなった豆腐を見て思わず泣きそうになった。オレはすごくダメな人間なんじゃないかと。

カレーの神様はきっと怒ったに違いない。
おまえのその食べ方は許せない、と。

今年の2月頃に友人二人と酒の席でカレーの話になった時。やっぱりいた。ルーと米ををとにかく一生懸命混ぜてから食べるタイプ。
オレともう一人の友人は出来るだけルーも米も無傷のまま食べたいというタイプで意見がまっ二つに別れた。
酒の席なんて民主主義も共産主義もあってないようなものなのに、そういう時だけは児玉清並にきっちりとした民主主義が反映され、 2対1で約33%もの大差がつく「混ぜない派の圧勝」となった。

あれって不思議なもので、まんべんなく混ぜるといやらしく思えてしまう。

ビビンバなどは混ぜないと美味しくないのはわかる。あれは混ぜてナンボの食べ物だと思う。
でもまぁ、カレーも一生懸命混ぜたほうが美味しいという意見も、わからないでも無い。混ぜたほうがより香りが引き立つから。

でも、香りよりもわかりやすい「見た目」と「音」はどうしてくれる。
だいたい見た目的によろしくない、というのが混ぜない派の意見なのだが、
実は「音」に問題があるのではなかろうかとオレは思ったのだ。

ビビンバは鉄の器にスプーンが当たる「カチッ、カチッ」という音が小気味良く耳に響くが、
カレーは皿にスプーンが当たる音よりも、「ねちゃっ、ぬちょっ、うにゅっ、のぴょっ」という米とルーが混ざる音があまりにも卑猥な 感じがするのだ。

食に関してはカ行が重宝されるが、殊更ナ行に関しては敬遠されがちなところがどうもあるみたいで、それがカレーでは如実に現れると思う。

なんぼその友人がイイヤツでも、
混ぜるのはやっぱり認められない。

いつの間にか国民食になったカレー。
人それぞれにこだわりがあると同時に、
「許せないカレー」だってあるだろう。

意外に3時間では語り尽くせんテーマかもしれん。



2008.6.13 On Air Theme 『雨』
「百万石的独身時代にやり残した事@女性とのあんなことこんなこと」というヤツがあるのです。

長いネーミングな上に、あるって言ってもオレが勝手に作ってるだけなので皆さんは困るかもしれないが、
まぁその方々で人に対して散々「後悔だけわぁしちゃいかん」と言っておきながら、自分は女に対して死ぬほど後悔していることがあるわけで ありますよ。


その1.夏フェスにおいて隅の木陰に隠れてキス

これねー、わたくし実際見たんすよ他人のを。もうね、二人とも目がとろーんとしてやんの。けっこうバッチリ見えてたんで 下手すると気づかれてもいいやみたいな感じなんでしょうけど、もう羨ましくて羨ましくてしょうがなくてね。それが後に結びつこうが その場限りだろうがそんなんどうでもいいんです。あの夏の日に皆が浮かれたあの場所で更に接っ吻まで交わすというその贅沢ぶりと 言ったらお好み焼きに玉子を2つ乗せるのを遥かに凌ぐわけですよ。こんな機会に恵まれんのは、自分に器量が無かったんでしょうなぁ。


その2.大勢でファミレスまたは居酒屋にいる時に、二人でこっそりメールのやり取り

ああもうこれも腹立ちますよねー!
お前ら見えてんねんぞと。片方がメール打ち終わって片方がその瞬間に携帯開く、それが何回も延々と続いて、しかもその場の会話に イマイチ二人とも乗り切れて無いとかなったら間違いなくお前らでメールのやり取りしてるやん、と。
ただね、コレも相当楽しいと思いますよ?コンパなんかにしてもすぐさまメールアドレス交換した後に織り成す高度テクニックですからね。 うまく行った日にゃぁガッツポーズの繰り返しでしょうなぁ。
でもこの場合、わたくしは「多人数の会合が無理」なので、どっちかっつーと器量不足というより自分の性格に乗り越えられない壁があったと 思うので、もの凄く悔しいわけでは無いのです。


その3.雨宿りしている女性に自分の傘を譲る

これですよ。今回のテーマに沿る、やり残したことってのは。

つってもね、コレなかなか出来ないですよ?よく考えるとね、あんまり自分の最寄り駅で立ち止まることなんか無いじゃないですか。 立ち止まるくらいならさっさと家帰りますからね?そう、そこで立ち止まるっつったら本当に豪雨が襲ってきて傘が無い状況くらいしか ありえないわけです。
でもね、1回だけそんなチャンスがあったわけですよ。
わたくしが独身時代に住んでたアパートってのが、駅からすんげぇ近くにありましてね。別に傘なんか無くったって走れば30秒くらい ですから多少濡れてもシャワー浴びればOKなわけですよ。

でもその時はね、仕事帰りに友人にCD返してもらう約束してて、駅で待ち合わせしようってんで珍しく駅の入り口で立ち止まってたわけです。 しかも大雨の日に。

ええ、よく覚えてますよ。そんくらいひどい雨で、その日は雨降るって朝から天気予報でも言ってたんですよね。
まぁ賢明な庶民であれば傘の用意は万全なわけですよ。だからほとんど駅の玄関で雨宿りしてる人なんていない。

でもね、いたんですよ。

すんげぇ綺麗な女性が。

歳の頃にしておそらく当時の自分より2つ3つ上くらいで、背が高めの少し幸薄そうな百万石ど真ん中豪速球の女性が、傘も無しに困った 顔してるわけですよ。

うわぁあああぁぁ、こんなチャンス絶対ねぇよ、オレ、試されてんな雨の神様に、と。

さぁ百万石青年の葛藤が始まるわけです。
もし、自分が傘が無い立場だったとしてどうだろうか?いきなり名も知らぬ女性から「傘、どうぞ。わたし家が近いから」って言われたら どうなんだろう?ん〜、まぁ悪い気はしないけど正直気持ち悪いわなぁ、何か変な宗教とか後で誘われたらどうしようとか思っちゃうもんなぁ。

いやでもよ、ここは女と男の違いなわけよ。そう、女ってのは僕ら男が思ってる以上に「花を貰うと喜ぶ」ってのを聞いたことがあるなぁ。

それだよ!花貰って嬉しい人がさ、雨ざんざか降ってる時に傘が無くて、そこに「傘、使ってください」なんて言われたら喜ばないはず無いもんね。
んあぁ待てよ、傘ってのは実用性に満ち溢れたもんだよね?だって雨降らなきゃぜってーいらねーじゃん。そう、雨だからこそそのジツリキを 発揮するわけさね。そのまさに「実用性オンリー」な傘をだよ?「実用性皆無のルックスオンリーな花」を貰って喜ぶ人種がだよ?果たして 見知らぬ男に傘使ってくださいなんて言われたらどんな顔すんだろうねぇ?んんんんんん〜、ココは迷いましたよ百万石さん、っつーかさ 結局その人次第じゃね?自分の好みのタイプってか、まぁそのー、生理的にNGじゃなきゃだいーたい受け取ってくれるっしょ?そう!傘は 受け取ってくれる!その後よ!「じゃぁ明日の朝お返ししますからまた8時にここで」まで行かなきゃ意味ん無かとさ(長崎弁)! よーしたぶん傘は受け取るくさ(博多弁)!その後はおいどんのソース顔がどんだけ通用す・・・・・・

ブロロロロロローん!

派手な水しぶきを上げながら、車に疎いオレでも「その筋の人仕様」であることを知っている黒のカマロが、その女性の目の前に停まる。

すると女性はニコリと微笑みその車の助手席のドアを開ける。

ドアから運転席に見えたのは・・・・・、佐々木健介に体型も肌の色もそっくりな(何なら別に蝶野正洋でもOK)、黒のサングラスをした おじさんだった。

あっぶねええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!

セーフ!背えええええええええええええええふ!命拾いせーーーーーーーーーーええええええええええーーーーふ!


とまぁこんな感じで、コレもやり残してるんですな。一歩間違ったら変な宗教どころか変な事務所に連れてかれるとこでしたよ。


どうですか、男性視聴者の皆さん。
この状況で、皆さんなら傘を貸しますか?

雨ってのは、けっこう人の心を思った以上に揺さぶるツールであると思うのですよ。



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